8-1. 高級言語と仮想機械の話

本実験の仕上げとして、簡単なコンパイラを作成する。コンパイラは、通常、高級言語から何らかの機械語への変換し、それに伴い、実行速度向上のための種々の効率化(最適化と言う)を適用する。

関数型プログラム言語は、インタープリタを書くことだけが得意なのではなく、構造をもったデータ(不定長のデータ、数式、論理式、XMLデータ、プログラムなど)の処理全般が得意であり、コンパイラの記述も(他言語に比べて)比較的容易に行なうことができる。


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亀山幸義